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「出る杭」
石原敏郎
(豪州特派員)
皆さんこんにちは。タコ社長、メルボルンに無事戻り仕事に取り掛かっています。
幸い、ちゃんと机とイスはそのままありました。まずは安心です。
タコ社長の会社の従業員は全部で12人です。そして、全員が日本人。永住している人、ビジネスビザの人、ワーホリの人などいろいろですが、皆いろいろな夢を持ってオーストラリアに来た人ばかりです。
今、ビジネスの世界では、「グローバルスタンダード」なるものが幅を利かせていますが、こちらに来ている日本人の人たちは、「ジャパニーズスタンダード」に適合できなかった人も結構いるようです。
「出る杭と腹は打たれる」そんな社会が日本でしょうか。
タコ社長、自慢じゃないですが身長は中学生のころから185センチ。(今は若干縮まっているようですが)
あっちこっち出ていて日本じゃ打たれっ放しの痛い人生でした。そんな私がオーストラリアに移住したのです。
ところがなんとこちらにも、この表現に近いのがあったのです。「Tall Poppy症候群」と呼ばれています。
背の高いケシの花は刈られてしまう、ということでしょうか。因みにPoppyは麻薬の原料。基本的には低くても刈ってしまって欲しいとは思うのですが。
タコ社長、オーストラリアに憧れて移住してきましたが、こちらでも「出る杭」ならず「Tall Poppy」にでもなったら立つ瀬がなく、行くところもなくなってしまい深海に潜まなくてはならなくなります。
東京は東村山で培った品行方正を絵に描いてやっていかないとなりません。
プロフィール:石原 敏郎
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