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「遠慮は無用」

みなさんこんにちは。メルボルン、全豪テニスも終わって少しだけ静かになっています。

ところでタコ社長、最初の海外旅行は21歳のときでした。アメリカに3ヶ月ほどいきました。英語もまだまだ今よりおぼつかない頃のことです。

ある家に呼ばれて夕食をご馳走になりました。その家の奥さんの「お代わりは」の問いにたいして遠慮して、「もう、お腹いっぱいです。」とこたえました。

日本だったら、それでも「若いんだから、もっと食べれるでしょう。」とかなんとか言われて、倍ぐらいよそってくれて食べてしまうところでしょうが、アメリカはまったく違っていました。奥さんはそれ以上まったく勧めなかったのです。

「えっ!それはないよ。」なんて言えるわけもなく、その晩は空腹でお腹が鳴り続けていました。遠慮していると飢え死にしてしまう!

遠慮は、日本のように相手の気持ちを察する文化圏で大きく活きてくるようです。勿論、西洋でもあまりに図々しいより遠慮するくらいの方が受け入れられる面もありますが、概してこちらでは言いたいことは素直に言わないと何も始まらないし終わりません。

「デッカイ顔!」オランダ系の連れ合いは、私の大きい顔について遠慮なく日本語でそういって励ましてくれます。大きいものを大きいというのだから何の問題もありませんが。

連れ合いと連れ添って16年になりますが、いろいろな面で毎日鍛えられています。


プロフィール:石原 敏郎

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